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Windows10 2025年10月以降の個人向け延長サポート(ESU)の価格について予想してみる

Windows10のサポート終了となる2025年10月まで、残り1年と少し
Windows11に対応してないPCを今後どうするか、悩ましいですね

Microsoftから法人向けと教育機関向けに有料の拡張セキュリティプログラム(ESU)が発表されていますが
法人向け価格は
1年目:61ドル(8,000~12,000円)
2年目:122ドル(16,000~24,000円)
3年目:244ドル(32,000~48,000円)
※為替の予想が難しいため、日本円換算は1ドル130円~200円程度の幅で計算)

となっており、個人が気軽に支払える金額ではないですし。。。

教育機関向けには特別価格が設定されており
1年目:1ドル
2年目:2ドル
3年目:4ドル
と破格ではありますが、当然、個人が利用できるものでは無く。。。

個人向けについては法人向け・教育機関向けの価格が発表された際に「2024年の秋に発表」とアナウンスされているだけで、それ以降の情報が全くない状態です

おそらく、Windows11 24H2のアップデートが始まる頃に発表されるのかな?なんて思ってますが
モヤモヤして仕方ないので、どの程度の価格になるか予想でもしてみようかと

【予想1】法人向け価格の半額より少し安い程度の金額
おそらく、最も可能性が高いと思われるのが、この価格帯だと思います
具体的な金額としては、法人向けの1/4~1/3程度で
1年目:15~20ドル
2年目:30~40ドル
3年目:60~80ドル
といった所になるのではないかと
3年間サポート延長すると、おおよそ100~150ドル、OSライセンス1台分程度の金額になります
WindowsXPとWindows10を除くと、Microsoftは基本的に3年毎に新しいOSを発表しているので、個人的には3年でOSライセンス1台分という金額は妥当なところでは?と考えています

【予想2】Windows10のシェアが高すぎるので、無料でサポート延長!
2024年の4月時点で、Windows10のシェアは60%~65%程度のようです(情報元によっては70%以上という話も)
1年先がどうなるか分からないものの、ここから急速にWindows11のシェアが伸びるとは思えず
(というか、最近のAI PC推しは絶対失敗すると思う。。。)

今後、MicrosoftがWindows10のサポート終了を強烈にPRしまくってくる事は想像に難くないとはいえ
それでも2025年10月時点で、Windows10のシェアが50%を下回る可能性は低いと推察できるので

世界中の半数以上のPCに搭載されているOSに対して「使い続けたいなら金払え!」というのは無茶な話ではないかと(ーー;

という事で「有料ESU」を撤回して「個人は無料でサポート延長!」となる可能性もあると思います!
皆がWindows10を使い続ければ、その可能性も高まるかも?!

※あくまで個人の意見であり、情報の正確性を保障するものではありません

Microsoft公式より IEは2022年6月15日にサポート終了 ※※起動すら出来なくなります!!※※

3年ほど前の2018年に、Microsoftから「そろそろIE終わらせるぞ。準備しておけよ」というアナウンスがありましたが

とうとう、本格的に終了が決まりましたね。。。

Internet Explorer は Microsoft Edge へ – Windows 10 の Internet Explorer 11 デスクトップアプリは 2022 年 6 月 15 日にサポート終了
https://blogs.windows.com/japan/2021/05/19/the-future-of-internet-explorer-on-windows-10-is-in-microsoft-edge/

「Internet Explorer 11 デスクトップ アプリケーションのサポート終了」の発表に関連する FAQ
https://blogs.windows.com/japan/2021/05/19/internet-explorer-11-desktop-app-retirement-faq/

しかも、サポート終了するだけでなく、起動出来なくなるようです!!

— [ 以下、公式FAQより抜粋 ] —

9) Internet Explorer 11 デスクトップ アプリケーションの使用を継続できる延長プログラムはありますか?
Microsoft Edgeには、Internet Explorer モードでIEベースのWebサイトに対応する「MSHTML (Trident)」とモダンなWebサイトに対応する「Chromium」の2つのレンダリングエンジンを内蔵しています。そのため、IE 11 デスクトップ アプリケーションの使用を継続するための延長プログラムをご提供する予定はございません。

個人ユーザーの方は、サポート ページ「Microsoft Edge の Internet Explorer モード」に記載されている手順に従って、Microsoft Edge の IE モードをご利用ください。

法人の IT 担当者の方は、Microsoft Edge の IE モードを設定し、社内のユーザーが従来の IE ベースの Web サイトや Web アプリにアクセスできるようにする必要があります。IE モードを設定するには、Getting Startedガイド (英語) のリソースをご利用ください。

(中略)

13) Internet Explorer 11 デスクトップ アプリケーションはデバイスから削除されるのですか?
いいえ。IE モードが機能するためには IE 11 のエンジンが必要であるため、IE 11 デスクトップ アプリケーションがデバイスから削除されることはありません。ただし、2022 年 6 月 15 日の IE 11 デスクトップ アプリケーションのサポート終了以降は、完全に使用できなくなります。

14) iexplore.exe がデバイスから削除されるのですか?
いいえ、削除されません。ただし、アクセスしようとしても IE 11 は起動せずに、Microsoft Edge にリダイレクトされます。

— [ ここまで ] —

もともと、ネット界隈で噂されていた、IEサポートは2025年までという話は信用しておらず
以前の記事(2018年7月18日 Micforost公式より「Internet Explorer の今後について」)でも書いていたように、Windows8.1のサポートが終了する2023年1月に、IEも終了させると思ってたのですが

その予想よりも更に早い段階で、半ば強制的にIEを終了させてきましたね

一般ユーザーには、正直どうでも良い話なんでしょうけど、IEのレガシー機能に依存してるシステム(特に金融系や公共系に多いと思そうですが)は、これから大変だろうなぁ。。。

※ちなみに、EdgeにはIE互換機能のIEモードというものがあって、その機能は最短でも2029年までサポートする、ともFAQに記載されています

Microsoft公式より「Internet Explorer の今後について」


※※ 2021.05.24 追記 ※※
Microsoftより、正式にIEサポート終了のアナウンスが出ました
Microsoft公式より IEは2022年6月15日にサポート終了 ※※起動すら出来なくなります!!※※

MicrosoftのIEサポートチームブログに、こんな投稿が

Internet Explorer の今後について
https://blogs.technet.microsoft.com/jpieblog/2018/07/18/internet-explorer-support/

かなりぼかして書いてますが、結局のところ
「そろそろIE終わらせるぞ。準備しておけよ」
って事ですね

Windows10の初期バージョンがサポート切れになる2025年をIE11の寿命と予想している人が多いみたいですが
Win10の標準ブラウザは(公式としては)Microsoft Edgeなわけだし
IE11が標準ブラウザだったWin8.1のサポートが切れる2023年にIE11も終了させたいんじゃないのかな~

だいぶ前から、IE用に開発・制作リソース割くのが嫌になってるんで
さっさとIE終了と名言してくれる方が有難いんですけど

いまだにJavaアプレットとかいう黒歴史なシステムが大御所で動いてたりするし、IE限定のJavaScript使ってたりActiveX限定なWebアプリとかもまだあるだろうから
これ以上、GoogleやAppleにシェアを奪われないためにも、レガシーの維持をギリギリまで続ける気なんだろうか(--;

いっそAppleみたいに、Windows自体を捨てて全く新しいプラットフォームを目指した方が良い気もするww

Edgeの右クリック検索が改善!!

これまで、EdgeはダメだEdgeは使えないと書き続けてきましたが
珍しくEdgeの動作に改善があったようです

今まではキーワード選択して右クリックしても、Bing検索しか出来なかったんですが

さっき、何気なく操作してたら、右クリックに「Google内の”○○○○”の検索」という表記が!!

EdgeのコンテクストメニューからGoogle検索

いつの間にか、アップデートされてたようですね
(もちろん、Edgeのデフォルト検索エンジンをGoogleにしておく必要はありますがw)

3台あるWin10の内、Google検索が表示されたのは1台だけなので、先月のアップデートで実装されたんだと思います

まあ、出来て当たり前の事が2年かけてようやく実現したってだけの話で
しかも「Google内”○○○○”検索」という「の」が繰り返される日本語に違和感はあるものの
とりあえず、今回のアップデートは有難いですね^^

Edge「このページを表示できません」「このページを表示できません」「このページを表示できません」。。。(--;

数日前に2018年最初の大型アップデート
バックグラウンドでダウンロードしている間、物凄い処理が重くなって酷いものでしたが

アップデート後も、これまた酷い!!

これまでにも何度か発生していたEdgeでページが表示出来ないトラブルがまた発生(--;

これまでは半日程度で改善していたのに、今回は2日経っても全く状況に変化が見られず
ブラウザの通信処理でタイムアウトのタイミングが混乱してるんじゃないだろうか。。。

やっぱEdgeは最悪だわ。。。