2016年1月13日(米国時間1月12日)に、InternetExplorer10以前のレガシーIEはサポートが終了しました
Internet Explorer サポートポリシー変更の重要なお知らせ – Microsoft
今のところ、Windows7以降であればIE11が使えるものの、IE自体の開発が終了してしまったため
数年の内にIE11もサポート終了し、InternetExplorer自体がそのうち消えてゆくのでしょう
という事で数か月の間、IEとEdgeを交互に使ってEdgeで何が変わったか、体験してみました
一番分かりやすい変化は、表示(レンダリング)が早くなった事ですね
というか如何にIEが遅いか、改めて痛感していますww
特にTwitterは、IEじゃとても使えたものじゃなかったのが、ChromeやSafari並みの表示になりました(後述の通り実用上の問題が大きいですが)
Yahoo! JAPANなんかも、IEだと表示されるまで10秒近くかかっていたのが、一瞬とは言えないまでも2~3秒で表示されるように
ただWordPressやTwitterなどのJavaScriptで制御されたテキストフォームでは挙動がおかしくなる事があります
通常、文字入力の流れは
[入力]→[変換(Space)]→[Enter]→[入力]→…
ですが、変換後のEnterを省略して
[入力]→[変換(Space)]→[入力]→…
としても問題なく入力が出来ます
しかしEdgeでWordPressの記事を書く際に文字変換後のEnterを省略すると、一つ前に入力した文字が再表示されたり、逆に1文字分入力が飛ばされたりして、非常に使いづらいです
Twitterの投稿をEdgeで行う時はもっと致命的で、なぜか最初の入力文字が正しく表示されず、無駄に一文字ダミーを打ち込んでからツイートしたい内容を入力し、後で最初のダミー文字を削除する、というワケの分からない操作が必要に。。。
JavaScriptとIMEの連携がうまくいってないのでしょうが、非常に困った事ですね
これではEdgeになって表示が早くなっても使い物になりません
それと気になっているのが、ActiveX、Silverlight、VBスクリプト、Javaアプレット等が使えなくなった事
Chromeも2015年から一足早くNPAPIをサポートしなくなったので、Edgeはこれに追随した、と言えるかもしれないですが
私自身はかれこれ10年以上Javaを触っていないので直接は関係ないものの、業務用システムではJavaアプレットで実装されている物も少なからずあるので、結構影響が大きいのではないかと
次世代ブラウザ競争、どうなっていくのでしょうかねぇ